幼児教室を上手につかう

受験対策法

ご覧いただきありがとうございます。

小学校受験に際して、幼児教室に通う方が多いと思います。 

私も2か所の幼児教室にお世話になりました。
子ども1人2年間、それぞれの幼児教室に合計 6年間通ったことになります。

幼児教室は、
「この教室に通ったら絶対合格する」
というようなところはありません

教室に通うことで、たくさんの情報を得たり、
授業を通して子どもの成長を感じることができますが、
やはり、一番大切なことは「家庭でどのように過ごすか」につきると思います。

「毎週幼児教室に通って出された宿題に取り組む」
これがまず基本となり、
基本+家庭での応用
によって子どもの力が伸びていきます


幼児教室では、「家庭での応用」

の部分に関しては、お父さんお母さんにお任せということが多く、
その采配は親次第と言っても過言ではありません。

私は特に上の子のとき、
一番大切な家庭での過ごし方について、
もっと知りたいと
感じていました。

そして、下の子の受験の時には、
上2人の経験を通して、
ようやく幼児教室の活用の仕方が分かったように思います。

まず、幼児教室の生徒は一人ではありません。
通っていると「我が子のことを全部分かってくれている」
と感じるかもしれませんが、

親以上に分かり得ることはありません。

授業を見学し、
気が付いたことをいかに家庭生活に取り入れるか
ということが大切
と感じていました。

我が子の場合ですが、
授業をみていたとき
「思ったことを口にする力をもっと伸ばしたい。」
と思い「お話づくり」のカードを2種類購入しました。

「あ、ここ足りないな。」
と気がついた時、
そのままにしておくとあっという間に月日が経ち、
そのうち忘れてしまうことが多いです。

極力その場で
じゃあどうする?
と考えて、何かしら対策の手立てとなることを考えるようにしていました。


子どもはまだまだ単純なので、
我が子の場合は、
こういったちょっとしたアイテムを購入することで、

「これやりたい!」

と喜んで取り組むようになり、
対策がしやすかったのを覚えています。

物でつるわけではありませんが、
ちょこちょこと勉強アイテムを購入することで
子どもの気持ちを盛り上げる
手助けになりました。

以前にもご紹介していますが、

行動観察の対策としては

カプラとパターンブロックを購入して、
家で遊びを広げられるように対策をしました。


また我が家が通っていた教室では、
絵を描く
という対策はほとんどやっていなかったのですが、

あるとき巧緻性の作業の中で、
好きな絵を描く
という課題がありました。

しばらくずっと何を描くか
悩んでいる姿をみて

家で上手に描けていても、
「すぐに描けないと意味がないこともある」
と感じ、
時間を計って絵を描く練習も時々取り入れました。


教室にいき、集団の中で学ぶ姿をみながら、

客観的に課題を感じ取ること

そして、その課題を具体化して、
家庭で取り入れること

このことを繰り返していれば、
絶対に力がつくと思います。


行動するのが遅くなってしまうと
私自身が忘れてしまうので、
私は教室で参観しながら、
Amazonや楽天をクリックすることがよくありました。

また、教室から出される課題は全てこなしていましたが、
やってもやらなくてもよいものは、
必要と感じることだけやるようにしました。

教室では、クラスのみんなに向けて指導があります。
それは、必ずしも自分の子どもに当てはまるとは限りません。

幼児教室での授業を受けて、
家庭でいかに対策を取り入れるか


親にしかできないことこそ
合否を分けるポイント
になると思っています。


皆様によいご縁がありますように。

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