実はやらなかった対策

受験対策法

ご覧いただきありがとうございます。


お受験の準備をしていると、
「完璧」
を求めるようになりがちです。


挨拶もできないといけないし、
話し方はハキハキと。
お友達と意見がぶつかったら譲ることも覚える。
手先は器用に越したことなくて、
遊んだ後のおもちゃはしっかり片づける。

というような感じでしょうか💦

もちろん、そういった一つ一つのことを身につけていくことは大切だと思いますが、
完璧を求めすぎて「子どもの顔が曇っていないか」
時々振り返ることも必要
だと感じます。


こどものいきいきとした表情や笑顔が一番大事ですよね🤗

めりはりをつけて、「やるときはやる」が出来ていれば大丈夫だと思います。


我が家も教室ではルールを守って遊び、お片付けもしっかりしていましたが、
家では片づけないこともしょっちゅう^^;
負けず嫌いな性格だったので、すごろくやトランプで負けて不機嫌になることも
日常茶飯事でした。

それでも子どもは子どもなりにちゃんと理解して、
家族にはゆるんだ姿を見せていても、
幼稚園は教室ではしっかり頑張っている。

その頑張りに焦点をあてて、小まめに褒めてあげられたらそれが理想だと思います。



さて、題名にある通り、我が家では実はあまりやっていなかったことがあります。
それは、❝お手伝い❞です。
上の子のときは、お教室の先生から、
「毎日決まったお手伝いを必ず続けてください。」
とお話しがあり、
一年間、毎日欠かさず「布団を敷くお手伝い」をやってもらっていました。

そこで身についたことはたくさんあると思うのですが、
お手伝い=毎日の任務
のようになってしまっていました。

家の中で自分に課せられたお仕事をもつ
ということはとても素敵なことだと思います。

でもそれを毎日しっかりやってもらう
というのは、
親の強い意志や気持ちが必要で、
大変なことでもありました。

もっと「お手伝いしたい。」
という気持ちを大切にしたい
なと思い、
下の子は私も肩の力を抜いて、強制のようなお手伝いはやめて

その時々でお手伝いしたいな、やってみたい、と思ったことを積極的に
やってもらうようにしました。

毎日同じお手伝いを続けたわけでもなく、

「やるー?」

と聞いて、

「やらない。」

と言えば、
「オッケー。ママがやっちゃうね~!」

という感じで、やるやらないも本人次第。

炊飯器のスイッチを押してみたり、お米を研いだり、食器を下げたり、
お手伝いの内容もバラバラです。

子どものやってみたい!

の気持ちはきっと色々なところに向いているので、
我が家にとっては、
お手伝い=やりたいときにやる
くらいのスタンスのほうがあっていたかなと振り返っています。


ただし、面接で先生からお手伝いのことを聞かれたらちゃんと話ができるように、

「食器を下げるときに難しいなと思うことは?」
「テーブルを拭くときに気をつけていることは?」

など、質疑応答の練習をするときに、お手伝いのことも質問にいれて聞くようにしていました。

出来ていないことがあると、
どうしてもそこが気になってしまいますが、
焦らなくても大丈夫。

子どもの表情をよく見て、対策を続けましょう。

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

よいご縁がありますように。

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