ご覧いただきありがとうございます。
小学校受験の対策をしていたとき、
極力本番と同じ環境を整えて家庭学習をするように心掛けていました。
お教室に行けば整った環境があると思いますが、
やはり毎日の家庭学習によって子どもは伸びていきます。
「受験が終わったら使わないかもしれない。」
と思うものもありましたが、
「出来ることは全てやっておきたい。」
と思って対策をしていたので、必要と感じたものは購入するようにしていました。
我が家で用意していたものは、
小学校と同じタイプの机と椅子のセットです。
お勉強をするときは本番と同じようにこちらに座って、
問題の正解不正解だけでなく、
姿勢をピンと伸ばすことや
足をぶらぶらさせないこと
にも気を配るようにしました。
この机と椅子を使い始めてから、
ちょっとした待ち時間があると、
「手を机の引き出しに入れてしまう」
という行動にも気がつきました。
うちの子は体が大きめだったので
椅子を前にしすぎると、手をおくスペースが少なくなってしまうので、
椅子を少しだけ後ろにずらすことで、手を太ももの上におけるようになりました。
ちょっとした気になる行動について、
子どもに伝えたほうがいいか迷うこともあると思います。
私は直せることは改善しようと思って、
毎日の学習や生活の中で少しずつ伝えるようにしていました。
子どもは指摘されるのが嫌いなことが多いので、
伝え方には工夫が必要でした。
例えば姿勢が丸まってしまう場合、
「姿勢、まるまってるよ。」
だとテンションが下がってしまうので、
「今日も姿勢いいね~!!」
と姿勢が良くなくてもそのように伝えたりもしていました。
「姿勢いいね~!」
と褒められると、だいたいその瞬間に姿勢がピッと伸びることが多いです。
まずは親が子どもの改善点に気がつくことが大切なので、
環境を整えた上で子どもの姿をよくみて、
気がついたことを上手に伝えられたら素晴らしいと思います。
私は「環境を整えて子どもの姿をよくみる」
ということまでは自信がありますが、
上手く伝える
ということは日々反省があります。
「今日は上手に伝えられたな。」
「いいところみつけて褒められた。」
という場合もあれば、
「一言余計だったかな。」
というようなことも。
心に余裕を持って、
子どもの成長を促す声掛けをたくさんしていきたいです。
受験の準備をしていたときも、
「今日は完璧!」
という日は少なかったです。
「これでいいかな。」
と思うことも多く、不安もありました。
ただ毎日欠かさず対策を継続してきた
ということは自分でも自信に思っていて、
子どもがどんどん成長している姿も
肌で感じることができていました。
100%の生活ができていなくても大丈夫です。
焦らずに。
着実に。
毎日の積み重ねは確実に親子の力になります。
上手くいった日も、上手くいかなかった日も、
工夫しながら対策を続けましょう★
最後までお読みいただきありがとうございました。
よいご縁がありますように。
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