受験を迷っている方へ

受験対策法

ご覧いただきありがとうございます。

国立小学校は、抽選があるため、

せっかく準備しても通らないかもしれない。

という気持ちがどうしてもあると思います。

私も子どもたちの受験対策をしている間、抽選に通らなかったら試験すら受けられない、試験に受かっても抽選で落ちるかもしれない、という思いが常に頭の片隅にありました。
実際、一次抽選、最終抽選でご縁をいただけなかった、ということもそれぞれ経験しています。

ですが、
ちょっとでも、やってみようかな、という気持ちがあれば、是非準備を始めてみることを私はおススメします。

それは、
●国立小学校の環境がとても良いと感じている
●合否に関わらず、受験準備を通して得られるものが大きい

という理由からです。

【国立小学校の環境がとても良いと感じている】について
国立小学校は、同じ国立といえど、学校の様子はそれぞれ全く違っています。
共通して国立小学校の良いところ、と感じているのは

●先生方が魅力的
これは、どの学校にも言えることだと思います。熱心で、人として尊敬できる先生、お話が上手で授業が面白い、というのは大変ありがたい環境です。保護者会等で聞く先生方の話は、親としても勉強になります。

●保護者の方々が熱心
子どもの教育に熱心な保護者の方々が多いと思います。お母さん達とのおしゃべりは、いつも楽しく、子育ての悩みを共有しながら、学ばせてもらっています。

この2つがまず頭に浮かびます。
逆に大変に感じることは、通学時間、早起き、高校まで進学できる保証がない、ということでしょうか。高校までの進学については、各学校によって割合が異なります。全員が進学できる制度がない、ということが保護者の不安につながりますが、そういった環境なのでイヤでも皆勉強に熱心になるという気もします。

【合否に関わらず、受験準備を通して得られるものが大きい】について
このことは子どもたちの受験を通して、身に染みて感じています。
受験を意識することで出来るようになったことがたくさんあります。

●マンションですれ違った人に挨拶をする。
受験に関係なく大切なことだと思いますが、受験があることで私の意識も変わりました。
挨拶が上手にできたときは、
「素敵な挨拶できたね~。」
と毎回伝えました。

私が挨拶した後に小さな声で挨拶するようなこともよくあり、そのような時には、
「今日はどっちの勝ちかな~。ママとどっちが先に言えたかな。」
と伝え、率先して挨拶が出来るように促しました。

幼稚園の先生にも、恥ずかしがって元気よく挨拶が出来ない、という日々が続きましたが、
根気よく、幼稚園に入る少し手前で、
「先生の目を見て挨拶しようね。」
と言い続けました。

挨拶がなかなか上手くできない、という子は多いと思います。
これは、根気よく言い続ける、に尽きるのではないでしょうか。

毎日毎日言い続ける。
そして、私は、挨拶が出来なかったときには、
「出来なかったね。」
みたいなことは、極力言わないようにしていました。
(何度か言ったこともありますが^^;)

それよりも、事前に伝えるを心掛け、
特に毎日の幼稚園の時には、練習の場として日々挨拶を意識していました。

今、マンションですれ違う方々に挨拶が出来るようになった子どもをみて、言い続けたことは出来るようになる、と実感しています。

●学習習慣がついた
我が家は、朝と夜に勉強の時間をとっています。小学校受験の勉強も基本、朝と夜にやっていました。朝だけ、夜だけ、ではなく、基本は朝と夜、というのはとてもおススメです。なぜなら、どちらかの時間帯、機嫌が悪くて思うように進まなかったとしてもOKだからです。

未就学の子どもが、毎日機嫌よくお勉強する、というのは難しい。
やりたくない日も、飽きちゃう日もあります。

なので、勉強時間の選択肢を広げておくと、親としても少し気が楽です。

私の場合は、夜は親子共に眠くなってしまうこともよくあったので、メインは朝にしていました。

朝は、時間がない💦
ということもあると思いますが、

受験を考えてからは、勉強時間を第一優先に考えて朝の時間を過ごすようにしました。
小学校受験の対策は、
「これやっといてね~。」
では難しい💦

横に座って、一緒に進めていく必要があります。
忙しいお母さんにとって、その時間の確保は大変。。

私は、子どもとの勉強時間を第一優先、と考えてその時間を確保するようにしていました。
先に片づけてしまいたい、洗い物や洗濯物、掃除をぐっと我慢。まずは子どもの横に座るといのを自分の日課にしていました。
 

子どもが成長するにつれ、習慣を変えるのは難しくなります。
朝と夜の勉強を続けていてよかった、と思うことが最近多いです。
未就学の子どもは、お母さんの働きかけ次第で習慣にしやすいと思います。

そして、やり始めた時、もしくは、お勉強を続けているとき、
完璧じゃなくてもいい。
と私は感じます。

子どもたちと受験勉強をしているとき、

思うように時間が取れない日もありました。
子どもの機嫌が悪く、少ししかできない日もありました。
ちゃんとみてあげられない日もありました。
子どもにイライラした態度で接してしまったこともありました。

でも、完璧じゃなくでも大丈夫。
毎日コツコツ続けることが大切だと思います。

読んでくださった方にとって、何かのヒントや参考になれば嬉しいです。
よいご縁を願って。


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