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国立小学校に入学した後の生活については、情報が少なく分からないことも多いです。実際に入学してからも、中学への進学率やその後の高校への進学率についてははっきりとした数字で表される機会はほとんどありません。
なので、先輩からの過去の情報を頼りにするしかないの現状です。
ただ私個人の感覚ですが、中学受験については、どこの国立小学校でも受験する人数の割合が少ないと思います。(お茶の水女子大学附属小学校の男子については例外。)
地域により差があるものの、都内の公立小学校の方が圧倒的に中学受験の割合が多い印象です。
「中学受験のことなんて、入学後に考えればいい。」
という考えもありますが、そういう訳にはいきません。
そもそも中学受験を目指す場合は、国立小学校ではなく公立小学校の方がよい場合が多いのではと思います。国立小学校でも家が近い場合は問題ないのですが、多くの場合、電車やバスでの通学になり、行き帰りに時間がかかります。
低学年のときはよいのですが、高学年になると授業時間数も増え、帰りは更に遅くなります。
そこから塾、宿題となると、近所の公立小学校に行く子よりも、受験勉強にあてられる時間が少なくなってしまうのです。
更に朝は早く出発する場合が多く、睡眠時間を考えると早めに寝なくてはいけません。
クラスでも内部進学を目指している子が大多数なので、受験モードに切り替えにくい環境といったこともあります。
また学校や先生にもよりますが、全般的に調べ学習やノートまとめ等の課題が多く、そういった課題を日々こなしながら、受験勉強を進めるのはかなりハードと考えられます。
中学入学後も、高校への進学率はどの学校も全入ではない状況を考えると、勉強は更に忙しくなりそうです。
ずっと大変💦という声もよく聞きますが、
勉強に関しては、よく言えば「だらけずにしっかりと勉強しないといけない環境が続く」逆に、「大学までエスカレートの附属校とは真逆の存在で、なかなかホッとできない」とも言えるのではないでしょうか。
中学、高校でも受験対策的な授業はありません。
私立の進学校の中には、学校にお任せしていれば受験もある程度安心、といった学校もありますがそのようなことはありません。
学び続けることを頑張れる親子、学び続けられる環境を望む親子に適しているのかなと感じています。
入学した後、
「なんか違った。」
ということのないように、先を見据えた計画を考え受験に挑む必要があるのかなと感じています。
あくまでも一個人の考えになってしまいましたが、
受験は気持ちを高く持ち続けることが合格への近道になると思うので、
入学したい学校かどうか、しっかり考えをまとめた上で対策に取り組むことが大切だと思います。
読んでくださった方のご参考になれば幸いです。
よいご縁がありますように。
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