国立小学校 入学前に身につけておきたいこと

受験対策法

子ども達が成長してくると、
今までの育児を振り返り
これはよかったな、と思うこともあれば、
もっとこうしておけばよかったなと思うこともあります。

入学前に身につけておきたいことは・・


【自分の身の回りのことが自分でできる】


これは大切❢
幼稚園や保育園の準備、着替え、翌日の持ち物の準備、帰ってきてからの持ち物の片づけなど、お母さんがやったほうが早いけど・・
お母さんがやっていると、いつまで経っても身につきません。
いつもお母さんがやっていると、子どもは「自分はやらなくても大丈夫」
と認識します。

「ちゃんと準備しないと自分が困るんだ」
ということを理解できるように、子どもができることは子どもにやらせる、先回りしない
ということが大切だと思います。
国立小学校は特に、自主性が重んじられる校風です。
つまり、自分で考えて行動できる子、自分のことは自分で出来る子、が望まれます。

忙しい毎日、お母さんがちゃちゃっとやってしまったほうが早いかもしれませんが、
ぐっとこらえて子どもに明るく声をかけ、子どもの出来る力を伸ばしましょう。

次に・・

【子どもが自分で考える機会をつくる】

です。


子どもがお勉強を嫌がったとき・・
何と声をかけたらよいか?

お風呂に入るのを嫌がったらどうするか?

やりなさい、お風呂にはいりなさい、
という言い方ももちろんあると思いますが、

言われているだけだと、
やはり、やらされた感がでてしまいます。

本当は子どもにとって必要だから、親としてもやらせなきゃと思っている。

それを子どもに気づいてもらうほうがよいはずです。

そのためには・・・

お風呂にはいらなかったら、垢がたまっちゃって体が茶色くなったり、頭がかゆくなるかもしれないけど、○○ちゃんどうする?入るか入らないか自分で決めていいよ♪

ちょっと嫌味に聞こえてしまうかも知れませんが、
よくこんな風に伝えています。

自分が、なぜお風呂に入らないといけないか、なんで決まった時間に寝ないといけないか、なんで問題を解いているのか、

自分なりの理由があれば、
今後自ら行動できる子になるかなと思っています。

子ども達が成長してくると、自分にとって必要と感じることはやるけど、不必要と思うことは嫌々やったり、やらなくなったりしてきます。

親の影響をたっぷりと受ける未就学児の間は、
生活に必要な色んなことの理由を、親子で考えられると先々にとってもよいと思います。

特に、小学校受験はペーパーの出来、不出来だけをみるテストではありません
むしろ、その子が毎日どうやって生活してきたか、
そんなことが合否に結びついてくるような試験です。


直接試験の内容に関係ないように思えることこそ、
大切だったりするのではないでしょうか(*^^*)


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