東京学芸大学附属世田谷小学校に合格する子ども

家庭教師

東京都世田谷区にある、東京学芸大学附属世田谷小学校。
通称「がくせた」。

都内国立小学校の中でも、1次抽選がなく全員が試験を受けられる学校が、東京学芸大学附属小金井小学校、東京学芸大学附属世田谷小学校です。

【東京学芸大学附属世田谷小学校について】
がくせた、せたしょう、等と呼ばれています。
入学可能区域が定められており(学校HPに掲載)、その住所内に住んでいれば抽選がなく試験を受けることができます。
試験倍率も約5倍、都内の国立小学校の中では入学しやすい学校と言えるのではないでしょうか。

【がくせたの雰囲気】
・自由でのびのびとした校風
・先生と生徒の距離が近い(あだ名で呼ばれている先生が多い)
・親の役員、手伝い等、親の負担少ない
・子どもクラブと大人クラブというクラブ活動があり、任意で参加可能
・私服
・他学年との交流が盛ん
・宿題や課題は少ない
・内部進学を希望する人が多いが、中学受験を考えている方々もいる
・高学年になるとどこかしらの塾に行く人が多い

【がくせたのクラス編成】
・クラスは全学年3クラス
・ホーム(縦割りのクラス、給食はホームのメンバーで食べる)、クラス(授業を受ける 
学年のクラス)、ラボ(自分が興味ある研究室を選ぶ)の3つに所属する。(ラボは高学年から)

【どんな子が多い?】
がくせたでは、協調性が大切にされています。
仲間と協力して、他学年同士も仲良く関係を築くことが求められます。
近年は運動会等でも競い合うことがほとんどなく、
勝負を大事にする筑波小とは校風が違います。
自分の意見を伝えられる、他人の意見が聞ける、友達の意見を聞いて自分の考えをあらためる
など、他者とのやりとりが自然にできる子が多い印象です。
保護者の間では、
「雰囲気がインターナショナルスクールみたいだよね」
と言われることもあります。
静かに黙っているような子は少ないと思います。

【受験で求められる子は?】
まずは先生や他者の話がしっかり聞けること
自分の意見を伝えることがフューチャーされやすいですが、
それよりも大切なことは、話を聞く力です。

不自然さはNG。
いわゆる、お受験の準備してきました!!
という型にはまった感じはがくせたには好印象ではありません。
子どもらしい自然な姿でありながら、上手くコミュニケーションがとれ、心身ともにしっかりと成長している子どもが望まれる、と思われます。

ペーパーは難易度は低め。
高得点を狙う。
ペーパー試験は難易度は低めですが、だからこそ、確実にできるようにしておくことが大切です
国立小学校はどこの学校でも研究授業があり、他校の先生方が来校されます。そのときには、レベルの高い授業を先生方は見せなければいけません。
そういった意味でも、ある程度のレベル以上の知的能力を持った子どもに入学してほしい、と言えるでしょう。

【がくせたの環境は?】
広々とした校庭に、楽しそうな遊具が並びます。
校内には池もあり、ザリガニもいます。
自然豊かな環境で、隣には附属の東京学芸大学附属中学校があります。

【がくせたまとめ】
国立小学校入学を考えているのであれば、是非受けたい東京学芸大学附属世田谷小学校。試験は難易度は高くないものの、しっかりとがくせたに合わせた準備が必要です

小学校受験の家庭教師「コツコツ」では、東京学芸大学附属世田谷小学校受験を目指すご家庭のサポートを行っています。
朝の登園前、下校後や週末等、ご家庭のスケジュールに合わせて楽しく対策を進めませんか?
夏以降は例年、サポートが満席になってしまうことが予想されます。
受験をお考えの方は、余裕を持って準備を進めていきましょう。
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